■ 最新の内視鏡システムとハイビジョンの経鼻内視鏡を導入しています |
オリンパスの最新内視鏡システムシステム「EVIS X1(イーヴィス エックスワン)」と最新経鼻内視鏡「GIF-1200N」を新たに導入しました。「EVIS X1」は従来の内視鏡システムよりもさらに鮮明で見やすい画像を映し出すことができるなど、がん等の消化器疾患の早期発見、早期診断、目指した様々な新機能が搭載されています。また「GIF-1200N」は新しく開発されたCMOSイメージセンサーと改良された光学系と、高精度のレンズ組み立て技術の確立によって微細な血管や粘膜の表面もリアルに再現することが可能となったハイビジョンの内視鏡です。実際使用してみての感想ですが、今までの内視鏡とは比べ物にならない高画質で、検査に対する信頼性、安心感が大きく増しました。 |
■ 当クリニックにおける胃内視鏡検査 |
当クリニックでは鼻から入れることができる細い内視鏡(経鼻内視鏡)を使って胃の内視鏡検査を行っています。太さは約5oと鉛筆より細く、口から入れる通常の太さの内視鏡と比べると苦痛が大幅に軽減できます。また鼻から挿入することにより、内視鏡が舌の付け根を通らなくなるため、検査時の吐き気・不快感がさらに大幅に軽減できます。以前口から通常の太さで内視鏡検査を行い苦しい思いをされた方は一度体験ください。 それだけ細い内視鏡ですと、画質が悪くて小さな病変が見えないのではと心配されるかと思いますが、最新の内視鏡システムとハイビジョンの細径内視鏡を導入したことで、細い内視鏡でも驚くほど綺麗な画質が得られますので、画質のためにわざわざ太い内視鏡で苦しい思いをすることは無くなりました 基本的に鼻からの内視鏡行っていますが、鼻から内視鏡を入れることに抵抗がある方は細い鼻用の内視鏡を口から入れることも行っています。 鎮静剤を使用しての胃内視鏡検査は現在は行っていませんのでよろしくお願いします。 |
■ 胃内視鏡検査をお勧めする症状 |
・胃に何となく違和感がある。 ・ときどき、みぞおちが痛い。 ・胸焼け、ゲップ、胃もたれがする。 ・食事のときに胸のつかえる感じがある。 ・便の色が黒っぽい。 ・食欲がなくなった。 ・体重が減っている。 ・血液検査で貧血がある。 ・健診の胃のバリウム検査で異常を指摘されたことがある。 ・血縁者の中に胃がんにかかった人がいる。 |
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このような症状がある方は一度胃内視鏡検査を受けられることをお勧めします。 |